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【体験談】ビルメン勤務の24歳(消防設備士持ち)が転職活動をした結果

https://aokimarke.com

今回、大手ビルメン在職中のかげ(@3hvZo)様に伺った転職活動の体験談を本人に承諾を頂いた上で当ブログにて紹介していきます。

かげ

@3hvZo

20代前半。
電験三種挑戦中です。
常駐管理で点検したり工事をしたり。

【所持資格】第1種電気工事士 / 1級電気施工管理技士補 / 工事担任者 DD1種 / 消防設備士 甲1~5 乙6.7 他

まず最初に結論ですが、かげ(@3hvZo)様の転職活動は成功し、第一志望群の大手サブコンから内々定をGET。しかし転職活動をするにつれて、もう少し現在の職場で経験を積んで市場価値の高いプレイヤーになりたい意思が強くなった為、内々定は辞退する結果になりました。

転職活動をすること(≠転職をすること)が当たり前の認識になり、もっとキャリアについて考える人が増えれば日々の業務に目的意識を持って取り組める人も増加して、世の中もっと良くなると思っているので当記事を書いています。

かげ
消防設備士の勉強をキッカケに青木防災㈱を知りました!
転職体験談、話していきますのでよろしくお願いします!
夜露四苦ゥ!!
管理人

これから転職を考えているビルメンやサブコンおよび消防士・消防設備士の方々の参考になれば幸いです。

 

【体験談】ビルメン勤務の24歳(消防設備士持ち)が転職活動をした結果

◎ 転職活動をした目的・動機

かげ

@3hvZo

キャリアアップのために、もっと色んなことができる職場に行きたかったです。

ビルメンは良くも悪くも「広く・浅く」なところがあるので、もっと専門性を身に付けたかったです。

今となっては向上心が強い余り、ちょっと空回りしていたかなとも思います。

今いる組織で、自分がなりたい姿に近づけないのであれば転職を検討すべきでしょう。

転職したほうがいいのか、それとも時期尚早もしくは今の会社の方がフィットしているのか‥これを判断する方法として「転職活動をしてみること」が挙げられます。

転職活動すること ≠ 転職すること

かげ様もまた、転職活動をしたけれども結果的に在職し続けることを選んだ一人です。

一度、自分を転職市場に出してみて、どう評価されるかを肌感で知る。

これが結果的に今いる場所で、より輝くことにも繋がるのです。

参考年収1,000万円超えの消防設備士は何をしているのか【電気工事士と比較】

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そんなキャリアアップのための「転職活動」について、かげ様の実体験ベースの話を深堀していきます。

 

◎ 転職活動で利用した転職サイト・転職エージェント

かげ

@3hvZo

リクルートエージェントとdodaを使いました。

ほぼdodaからエントリーして面接まで行きました。

かげ様が転職活動で利用した転職サイト・エージェントは、メジャーどころ二社という印象です。

特に、かげ様は24歳と若く、どちらかというとキャリアの中途転職ではないのでビズリーチとかよりもリクルートエージェントやdodaの方がマッチしています。

第一志望群の企業も大手が多かったので、まずdodaとリクルートエージェントで事足りるでしょう。

参考消防士・消防設備士の転職が難しい理由|後悔しない転職方法も解説!

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◎ 職務経歴書の添削と模擬面接

かげ

@3hvZo

転職エージェントに職務経歴書を添削してもらえるのですが、そのまま特に問題なく企業側へ提出されていました。

あと模擬面接みたいなのも無料でやってもらえるみたいですが、それは利用しませんでした。

まず転職活動の入口として、なぜ転職するのか、その会社を選んだ理由、自己PRを書面でするスキルが問われます。

怪人タマスケ
怪人タマスケ
ホンマに職務経歴書の内容、問題なかったんかな?
転職活動時に受けていた中小企業の人事担当者さんに添削してもらった際にも『書類は、よくできていた。』ってフィードバックあったとのこと。
管理人

ある程度、自己分析ができていれば、この段階では特に問題は発生しないでしょう。

 

◎ 転職活動の結果

かげ

@3hvZo

第一志望の大手サブコンには内々定を頂けました!

その他、受けていた中小電気工事業者には『もし内々定を出して入社してもらっても、ウチを踏み台にされそう‥』と断られました。

あと大手メーカー(消防機器)も受けており一次面接は突破しましたが、配属先の候補に遠方の田舎が入っていたのがイヤで辞退しました。

データマスケ
データマ王
内々定GETが転職活動の “目先のゴール” なので、とりあえず『おめでとうございます!』ですね。
消防機器業界の大手メーカー(消防機器)さんもいいんですけどね!
管理人

しかし、かげ様は何度も言いますが転職をしませんでした。

 

◎ なぜ転職しなかったか

かげ

@3hvZo

転職をやってみて「自分が本当は何をやりたいのか」を見つめ直した。

その結果、大手サブコンでは自分の好きな「自ら手を動かして仕事を完成させる」ことができないと気づいた。

もし転職先が自分に合わなかった場合、また転職することになるが、前職も一年ちょっとで辞めているので、転職の難易度が格段に上がってしまう(≒自分の市場価値が落ちる)可能性があった。

現職の上長に『今、転職しても何も身に付いていない。これまで何か自分で手を挙げて仕事をしたことがあるか?まだ今の会社でできることが沢山ある。』と言われた。

かげ様は転職活動をする(≒自ら動き、自身の市場価値を知る)ことで、今の職場で『もっと頑張れる!頑張るべきだ!』と思い直せたのです。

かげ
今は、もともと勤めている大手ビルメンにきた案件を自分が積極的に担当し、現場力をつけています。
何はともあれ、かげ君のキャリアに良い影響を与える転職活動だったようで何よりです。
管理人

ただ漠然と毎日毎日ダラダラ今の職場で無気力に自分の時間を捨てている方、転職活動をしてみましょう。

もし、より良い環境に身を置ければラッキー。

結果的に今の職場がいいと思えれば、そのまま居続ければいい。

転職活動をすることは「より今の環境に感謝して働ける or 新しい環境で生き生きと働ける」の二択に繋がっています。

転職活動をすること(≠転職をすること)が当たり前の認識になってキャリアについて考える人が増えれば、もっと日々の業務に目的意識を持って取り組めるようになるはず!

かげ様の体験談を参考に、とりあえず動きましょう!

 

◎ まとめ

  • かげ(@3hvZo)様の転職活動は成功し、第一志望群の大手サブコンから内々定をGET。しかし転職活動をするにつれて、もう少し現在の職場で経験を積んで市場価値の高いプレイヤーになりたい意思が強くなった為、内々定は辞退した。
  • 転職したほうがいいのか、それとも時期尚早もしくは今の会社の方がフィットしているのかを判断する方法として「転職活動をしてみること」が挙げられた。
  • 転職活動をすること(≠転職をすること)が当たり前の認識になってキャリアについて考える人が増えれば、もっと日々の業務に目的意識を持って取り組めるようになるはず。
  • この記事を書いた人

管理人

【経歴】鈴鹿高専材料工学科 ⇒ 静岡大学工学部(3年次編入学) ⇒ 院 ⇒ 鈴与㈱ ⇒ 某A防災㈱ ⇒ 青木マーケ㈱※独立
【保有資格】消防設備士全類・危険物取扱者全類・第二種電気工事士・工事担任者(AI・DD総合種)・第三種電気主任技術者
【主な活動】月刊誌「電気と工事(オーム社)」コラム執筆・ブログ(月間40万PV)・YouTubeチャンネル「強欲な青木&消防設備士」の動画作成

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