



大切な人の命‥「人の命は大切である」ということと 「大切な人」の命のダブルミーニングを意識した管理人オリジナル表現。
>> 消防設備士の義務講習を受けずに違反(期限切れ)した場合の罰則は?
社内救命講習の模様
◎ 講話
講話は計4~5班に分かれて実施され、管理人は松本部長・梶谷社員と同じタームに参加しました。


一般市民の応急手当
心肺機能停止の時点を一般市民により目撃された傷病者のうち、一般市民により応急手当が行われた傷病者の1か月後生存率は16.6%となっており、応急手当が行われなかった場合(9.4%)と比べて約1.8倍高い。また、1か月後社会復帰率についても応急手当が行われた場合には11.9%となっており、応急手当が行われなかった場合(4.6%)と比べて約2.6倍高くなっている。
◎ 負傷者の運搬方法
ぐったりした人を運ぶ為の効果的な手段を学びました。



ここに注意
社内救命講習中、何度か四肢動物の目線の高さに人の顔が移動することがあります。その際に近くに犬や猫がいると『チャンス‥!』と、これ見よがしに集まって講習の妨げになりますので注意して下さい。
◎ 応急処置の方法
『大丈夫ですかー?』


心臓マッサージ


BPMとは‥Beats Per Minuteでテンポの単位で音楽用語だと一分間の拍数のこと。 医学用語だと心拍数の単位で一分間に心臓が拍動する回数のこと。
AED


刑法176条(強制わいせつ)
13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。
わいせつな行為とは‥体への接触・キス・衣服を脱がせること等の行為。性交については刑法177条で強姦罪が規定されており、わいせつな行為には含まれない。
参考わいせつな行為・みだらな行為・淫行の違いは何?
◎ 救命講習を終えて‥
まず義平社員、訓練お疲れ様でした。
教えてもらわなければ行動できなかった事が多々あり、また応急手当について想定するキッカケにもなり非常に有難い思いです。
もし次に自分が倒れている人や傷病者を見かけたときは、習った手順で処置しようと心に誓っております。
以前、早朝に青木防災㈱の目の前の道路で管理人の目の前で「バイクに乗った人がトラックに当て逃げされる」という瞬間を目の当たりにするという出来事がありました。
バイクの運転手は倒れて、ヘルメットが脱げてスキンヘッドの頭から真っ赤な血が出ていました。
『え…!』呆然として固まってしまいました。
すると即、駆け寄って応急処置をされた方と道路の交通整理をされる方が現れました。
ほんの数秒のこと、メチャクチャ手際が良かった理由は「平野消防署の通勤路だったから」からです。
交通整理されていた方をよく見ると、平野署の予防担当者さんでした。
プロや訓練を受けている方の動きは、あれほど早いのかと驚きました。
まもなく弊社員が携帯電話で119番しながら歩いてきました。
当時の自分はその間、何もできず戸惑っただけでした。
オイオイ、何でスキンヘッドやねん…とか思っただけでした。
あれ以来『もし同じ様な出来事があったら、心の準備をしておこう‥!』と思っているのですが、今回それを再確認すると共に知識も着けることができました。
「準備をしていなければ、人は動けない。」ということを経験した身として、訓練しておくことが如何に重要かということを伝えたいです。
消防法で定められた訓練に加えて、この様な救命講習のエッセンスも定期的に加えられれば良いなと思いました。
◎ まとめ
- 先日、青木防災㈱内にて弊社の義平社員が講師となって救命講習が行われたので、その模様を紹介した。
- 講話・負傷者の運搬方法・応急処置の方法といった内容があり、心臓マッサージやAEDの使用方法などの流れを体験した。
- 「準備をしていなければ、人は動けない。」という事を経験的に知っている身として、定期的に救命講習の様な内容を復習すべきだと思った。