

また、以下の質問DMを頂きましたので本記事の執筆に至りました。
noteの方で消防設備士特類の過去問を購入させて頂きました。
しっかり勉強して5月の試験に備えます。
早速、質問なのですが、
オーム社の精選問題集は、本試験でもかなり役に立つ問題集だとお考えでしょうか。
ご返信頂けたら、幸いです。
この「オーム社の精選問題集」ってのは、以下の参考書を指しています。
コレ、もちろん特類の受験勉強をする際には管理人も使ってましたから、中身を把握しています。


では、さっそく続きに結論を書いていきます。
消防設備士特類について頂いた質問への回答
目次
◎ 結論⇒ものっそい役に立った!
管理人が特類の勉強に際して用意した参考書は、以下の2冊でした。
甲種特類消防設備士試験突破テキスト(オーム社)
甲種特類消防設備士 特選問題集(オーム社)
上の2冊のうち、黄緑の方はAmazonで調べると絶版になっているのか値段がアホな事になっていました。




黄色い特選問題集を数周すれば、特類で得点する為の地力は身に着いてくるでしょう。
◎ 特類の勉強方法(※管理人の場合)
以下、実際に管理人がしていた勉強方法です。
step
1特選問題集にチャレンジする
とりあえず、地力で特選問題集をやってみて解けるか試します。
チャレンジした問題には、以下の3つの中から印をつけておきましょう。
- “◯” ⇒初見で分かった問題。
- “△” ⇒正答したけど、まぐれも入っていて再び正答できるか微妙な問題。
- “✕” ⇒間違えた問題。
初見で確実に解ける問題は本番でも正答できる可能性が高い為、やるのは1周目だけでOKです。


step
2元の法令を確認する
特選問題集に出ている法令について、元の条文を読んで全容を確認するというのはメチャクチャ重要な勉強です。
ちなみに管理人は青木防災㈱HPの電子消防関係法令集を使ってました、コレ自画自賛ですが超便利ですので是非(※無料です)。


特類の勉強が、受験生の皆様をプロの消防設備士に近づけます。
step
3ググる
あと、例えば “フラッシュオーバー” といった火災及び防火のパートについては法令に載っていないので、ググって内容を理解しておきます。
特選問題集の中身をそのまま暗記するだけでは応用が利かないので、理解した上で類題まで正答できる様な準備ができれば理想的です。
◎ 過去問を把握しておこう!
消防設備士の試験は全て会場の外に問題持ち出しNGである為、再び同じ問題が試験に出る可能性があります。
今ではnote等のコンテンツを利用した消防設備士の過去問が簡単に入手できる様になっていますから、それを利用しない手はないでしょう。


「過去問テスト」の重要性
例えば試験本番になってマークシートと顔を合わせた瞬間 “頭が真っ白” になれば、その時点で合格率が大幅に下がってしまうことは否めないでしょう。


☟全ての消防設備士「過去問テスト」揃えました
-
㊙ 消防設備士試験の「過去問テスト」限定公開中!
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【必修】の教材2つ
そんなワケで、特類を受験される年間わずか500名程度の皆様には以下の教材を用いて合格を奪取して頂きたいです。
- 甲種特類消防設備士 特選問題集(オーム社)
- 青木防災㈱note 消防設備士特類「過去問テスト」


この2つ使って落ちることがあれば、それは単純に “勉強不足” でしょう(※=not 教材不足)。
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消防設備士の試験に受からない人の特徴3つ
続きを見る
予防技術検定の勉強も効果あり!?
前ブログ “【過去問】予防技術検定(共通科目)” や “【過去問】予防技術検定(消防用設備等)” 等をご覧になって察しが付かれた方もいらっしゃるかと思いますが、特類の内容と結構似ているところがあります。


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消防設備士「特類」を取得した理由3つ
続きを見る
肩の力抜く為の工夫して、できるだけ楽しんで勉強して頂ければ‥その手助けが管理人にもできれば幸いです。
◎ まとめ
- 『オーム社の精選問題集は、本試験でもかなり役に立つ問題集だとお考えでしょうか。』という質問DMを頂いたので、合格者の立場から回答した。
- 特選問題集は正答する為の基礎的知識を身に着ける為に物凄く役に立ったと言えた。
- 特類を受験される年間わずか500名程度の皆様には、特選問題集と「過去問テスト」を利用して勉強して頂きたかった。
お世話になっております。
消防設備士特類過去問購入完了通知